小児科の主な疾患について

当科では、下記のような疾患を診療しています。

小児腎臓病の治療は長年の経験を生かした治療とEBM(根拠に基づいた治療)を取り入れながら行っています。
◆ネフローゼ症候群:ステロイド、免疫抑制剤の治療を行います。ステロイドの副作用に注意しながら慎重に行います。

◆慢性腎炎:IgA腎症、膜性腎症、紫斑病性腎炎、膜性増殖性腎炎、遺伝性腎炎など、診断に必要な腎生検は年間約70例と、全国的にも多く施行し、専門の腎病理医による迅速な診断が可能です。病状と腎組織所見を考慮し、最適な治療を行います。
◆急性腎炎:安静にて軽快することが多いですが、一部には回復が遅れて慢性腎炎に移行するものもあり、腎生検を行い治療します。
◆膠原病:ループス腎炎が代表的で、ステロイド、免疫抑制剤治療を行います。
◆腎不全:生まれつき腎尿路に問題がある場合が原因として最も多く、腹膜透析または血液透析とともに腎移植を行います。
◆先天性腎尿路奇形:検尿異常をきっかけに超音波検査などで発見されることが多いです。何種類かの画像検査で確定診断します。
◆学童~高校生で長期入院が必要なお子さんには隣接する県立仁戸名特別支援学校があり、入院しながらの学校生活が可能です。

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