摂食機能向上委員会

概要

千葉東病院は、千葉市の東南部に位置し樹齢数十年の樹木に囲まれ、療養に最適な環境にあります。平成一六年四月に独立行政法人に移行し、腎疾患の高度先駆的医療並びに神経・筋疾患、呼吸器疾患、重症心身障害児の専門医療、エイズ治療拠点病院、結核の拠点病院に位置づけられ、新たなスタートとなりました。

重症心身障害児病棟は昭和四七年に開設され、医師、歯科医師、看護師、児童指導員、保育士、栄養士、養護学校教諭など様々な職種のスタッフがお互い緊密に連携をとりながら医療と療育に力を注いできました。中でも「摂食機能向上訓練」に関しては、歯科医師を中心に摂食機能向上委員会を立ち上げ、毎年、研修会を実施するとともに、日常生活行動の一つとして口腔衛生の保持と毎食の摂食介助を行い、食事への楽しみを提供しています。

スタッフ紹介

委員長 大塚 義顕
◆当院の摂食機能向上委員会は、我が国で初めて重症心身障害児の摂食機能向上訓練に取り組み、摂食機能の獲得・回復を図る「摂食機能療法」を確立し、今日では要介護高齢者にも活用されるなど、「食べる」ことの楽しみを取り戻し、生活の質を大きく向上させ、我が国の社会福祉に貢献してきました。これまでの「重症心身障害児の摂食機能向上への取り組み」に対して平成16年12月9日に人事院総裁賞(職域部門)の授与という最高の評価をいただきました。この受賞が重症児者病棟を有する施設の代表として大きな励みとなり、全国から摂食機能向上研修会への参加者が絶えずあること、摂食機能療法の診療報酬が改正されたことなどから、多くの方々への感謝とともに現在は、摂食機能療法の普及推進のための研究代表として役割を果たさせていただいている。


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